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色彩サビアン占星術12星座 KDP出版しました。


色彩サビアン占星術12星座を、キンドルより電子図書出版しました。

この『色彩サビアン占星術12星座』は、いままで、それぞれの星座(サイン)ごとにKDP出版してきたものを、一冊にまとめたものです。

サビアンシンボルには、不思議な魅力があります。わたしは長い間、これらの言葉が持つ「きらめき」や「味わい深さ」に魅せられてきました。

サビアンシンボルとは何か?といいますと、牡羊座・牡牛座といった12のサインは、それぞれ30の度数からできています。つまり、最初の牡羊座から最後の魚座までで、全部で360個の度数があります。このひとつひとつの度数に、つけられた詩文が、サビアンシンボルです。1925年のアメリカで、占星学者のマーク・エドモンド・ジョーンズと、透視能力者のエルシー・ウィーラーによって、誕生しました。

サビアンシンボルは、その後、ディーン・ルディアという占星術研究家によって、その言葉の一部を書きかえられたりする経緯がありました。こちらのルディア版も有名ですが、この本ではおおもとのジョーンズ版を使っています。

この本の、サビアンシンボルについての文章部分は、「メッセージ形式の文章」と、「解説文」で成り立っています。「メッセージ形式の文章」部分は、今季洋が書きました。一般的に言われている内容をまとめて書いたところがほとんどですが、なかには、今季洋の中から次第に浮かんできた独自の解釈で書いているところもあります。

「解説文」のほうは、おもに、数冊の関係書籍から引用文を使うことで、表記しています。引用文は、全文の場合もありますし部分のこともありますが、いずれの場合も、手を加えない文章をそのまま引用しています。そして、その文末には( )でアルファベットの記号を記し、出典を明記しています。使わせていただいた書籍は、この本の最後のところの出典図書に表記してあります。

そして、そのそれぞれのサビアンシンボルを、基本的に単色の色彩で表現した絵が描かれています。こちらの絵も今季洋が描きました。画材はおもにクレヨンと色鉛筆を使用しました。手描きの絵画なので描画の時の波動が織り込まれています。そしてそれを写真撮影したので、それは見た方にそのまま伝わりやすいかと思います。

色彩には、その色彩が持つエネルギーの性質や効用の解説がそえてありますので、色彩セラピーとしてお使いいただくこともできます。

ただ、個々の色彩の見え方につきましては、正確な色彩表現は難しいことを、どうぞご理解ください。それはなぜかといいますと、絵を描いたあと、カメラやディスプレイ画面の画像の特質をいくつも経過するプロセスがあるためです。正確な色彩表記が必要な時には、色名からPANTONEなどを使って、ご確認いただくことをおすすめします。

なによりも、サビアンシンボルを色彩変換してみることのメリットは、その度数と、とても仲良しになれることにあります。360度のトータルな旅が、豊かな彩りに満ちたものになります。このことは、人生の楽しさや豊かさに、通じることでしょう。

サビアンシンボルの色彩変換は、とても楽しいワークです。みなさまにも、おすすめです。


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by coroe | 2017-03-08 10:49
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